くろばねパークの「黄門さくら」

TBSドラマ「水戸黄門」放映1000回を記念して植樹
 場所;くろばねパーク(水戸市営宮町駐車場)

TBSドラマ「水戸黄門」放映1000回(2003年12月15日)を記念して、くろばね商店会では、くろばねパークに2004年3月に5本の桜を植樹しました。その5本の桜の総称を「黄門さくら」と名づけ、5本の桜それぞれには「お銀さくら」「助さんさくら」「黄門さくら」「格さんさくら」「弥七さくら」などドラマ出演者の愛称を命名しました。※TBSドラマ「水戸黄門」出演俳優さんは、夏の水戸黄門まつりパレード前には、たびたび「くろばねパーク」にお立ち寄り下さっています。

愛称

ドラマの中で訪れた桜の名所の苗木を植樹 ※くろばねパークのたて看説明書きより

黄門さくら;郷土水戸の誇りでもある、水戸二代藩主水戸黄門(光圀公)がTVドラマ化され35年が経過し、平成15年12月7日に放映1000回を迎えました。ドラマでは全国を漫遊し世直しや人助けを通して、今なお全国の多くの方々に親しく愛されております。今回それらを記念し、ドラマの中で訪れた桜の名所の苗木を植樹し、その桜にドラマ出演者の愛称を命名し、黄門さんの日本人らしい、人にやさしい心と共に末永く大切に育ててまいります。2004/3/23植樹 
お銀さくら 大村神社
「大村八重桜」
由美かおる演じるかげろうお銀は、伊賀の忍びとして黄門さんの命を狙っていたが、その人柄に触れ守る立場に変り、時に芸者銀奴として入浴シーンなど世直し旅には欠かせない存在となった。

※注;TBSドラマ「水戸黄門」に25年にわたり出演した由美かおるさんが、2010年4月から放映の第41部をもってレギュラーを卒業することになりました。詳細
助さんさくら 八重桜の代表種
松前公園
「関山
(かんざん)
助さんこと佐々介三郎は、312年前、黄門さんの命により、神戸湊川に、「鳴呼忠臣楠氏の墓」の墓碑石を建立、これが漫遊話の基とも言われております。
黄門さくら 彦根城公園
「紅枝垂れ」
初代藩主頼房公の三男として生まれ兄頼重は讃岐高松藩主。大日本史編纂や笠原水道の建設など水戸の街づくりの基礎を築き、晩年は西山荘に隠棲し、この地が漫遊の出発地となる。
格さんさくら 紀三井寺(きみいでら)
「ソメイヨシノ」
安積澹泊(あさかたんぱく)こと格さんは朱舜水(しゅすんすい)に学問を習い、その後大日本史編纂に係わり、新井白石(あらいはくせき)や荻生徂徠(おぎゅうそらい)などとの親交を深め水戸を代表する学者の一人である。
弥七さくら 吉香公園錦帯橋(きっこうこうえん・きんたいきょう)
「ソメイヨシノ」
中谷一郎演じる風車の弥七は、伊賀名張の忍者で大泥棒であったが黄門さんに心酔し、風車の手裏剣が得意。モデルは江戸時代緒川村に実在した泥棒小八兵衛と言われる。

※注;「風車の弥七」役で親しまれた俳優の中谷一郎さん(73歳)は、2004年4月1日咽頭がんのためお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。中谷さんは、1969年の放送開始時から「弥七」役で出演し、体調不良になる前の2000年「水戸黄門第28部」まで出演なさり、多くの方々を楽しませて下さいました。

※黄門さくらを中央に,上の順で植えられています。


通常、格さん、弥七さくらが一番先に開花し、黄門、お銀、助さんさくらの順に咲きます。

お銀さくら

助さんさくら

黄門さくら

格さんさくら

弥七さくら

黄門さくら植樹から初開花写真など

2010年 お銀さくら満開写真 助さんさくら満開写真
2010年 格さんさくら、弥七さくら、黄門さくら満開写真
2007/04/15 「助さんさんさくら」植樹から3年目で初開花!
2007/03/27 「格さんさくら」植樹から3年目初めて咲く
2006/04/18 「お銀さくら」満開!
2006/04/15 「黄門さくら」「弥七さくら」 植樹後、初めて咲く
2004/04/18 「お銀さくら」植樹から1ヶ月、開花

その他の写真はくろばねパーク写真集に多数掲載!


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